今回は私の愛車のホーネット250の基本情報と魅力についてお伝えします。

ホーネット250(HONDA HORNET 250)は、1996年から2007年にかけてホンダが製造・販売していた250ccのネイキッドスポーツバイクです。高回転型エンジンとスタイリッシュなデザインが特徴で、現在でも中古市場で非常に高い人気を誇っています。以下にその魅力やスペック、中古市場での評価などを詳しく紹介します。
今ではKawasakiの25Rなどがありますが昔ながらの技術の詰まった名車です。
🏍 ホーネット250の基本情報
- メーカー:ホンダ(HONDA)
- 排気量:249cc
- エンジン形式:水冷4ストロークDOHC4気筒
- 最高出力:40ps/13,000rpm
- 最大トルク:2.5kgf・m/11,000rpm
- 車両重量:158kg(乾燥)
- 燃料タンク容量:16L
- ミッション:6速リターン
🔧 ホーネット250の魅力
1. 高回転型エンジン(4気筒)
ホーネット250の最大の特徴は、CBR250RR MC22と同じ直列4気筒、カムギアトレインエンジンを搭載している点です。13,000rpmで最大出力40psを発揮し、レッドゾーンは16,000rpmからという超高回転設計。甲高いエキゾーストノート(通称「F1サウンド」)は、バイクファンを魅了します。
2. ファットタイヤ & デザイン
前輪130/70ZR16 61W後輪CBR900RRと同じ極太の180/55ZR17 73Wのタイヤを装着しており、250ccとは思えない迫力があります。デザインは横に張り出したガソリンタンク、丸目ヘッドライト、アップマフラーなど、今見ても古さを感じさせない完成度の高さです。

3. 乗りやすさと万能性
市街地からワインディングまで対応できる万能なネイキッド。シート高も比較的低めで、足つき性も良好。初心者や女性にも扱いやすい設計
中古市場での人気と価格
生産終了からすでに15年以上が経過していますが、ホーネット250の人気は衰えていません。むしろ最近では価格が高騰傾向にあり、以下のような相場感です(2025年現在):
- 状態が良いもの:70〜100万円
- 走行距離多め・メンテナンス必要:40〜60万円
特に最終型ツートンカラー(2007年)や状態が良好なノーマル車は、コレクターズアイテムとして扱われることもあります。
注意点・弱点
- キャブレター式のためメンテナンスが重要:長期保管や調整不足だと始動性が悪化することも。
- 燃費はあまり良くない(約18〜22km/L):4気筒高回転型なので仕方ない部分。
- 盗難リスク:人気車種なので、しっかりとした防犯対策が必要。
こんな人におすすめ
- 4気筒サウンドを楽しみたい人
- ネイキッドでスタイルにこだわる人
- 中型免許で乗れる本格派スポーツを探している人
まとめ
ホーネット250は、250ccクラスでは希少な4気筒エンジンを搭載した名車です。走り・見た目・サウンドの三拍子がそろったバイクで、いまだに多くのファンに愛されています。手に入れるにはある程度の予算が必要ですが、それだけの価値はある1台です。
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